よくわかる楽曲感想

(未)視聴楽曲の感想を毎日アウトプットする生活。4人で書いてます。編集者のタグがあります。

藤川球児みたいな曲だな

『関係≧方程式』

SING:study

LYRIC・SONG:橋本由香利

 

ぼくたちは勉強ができない、アニメ2期最終回お疲れ様でした。この1年、ぼく勉にお熱だったところがありますね。アニメはうるかendでしたが、原作だとどうなっていくのでしょうか。ぼくは単行本派なのでワクワクしながら待つことにします。

というわけで、今日はそんなぼく勉の最終回で特殊EDで使われた曲です。未視聴ではないけど、ほぼ未視聴みたいなもんだから、この曲で記事を書くの、申し訳ないが許してくれ。

この曲、歌詞が、文乃・理珠・うるかの3人の心模様をいい感じに表現してるなぁって感じました。「読み取れないよ 気持ちさえ 傷つきそうで怖い」、「読み違えたら心まで 傷つけそうで怖い」、「誰もが幸せになる回答見つかったとしても 同じ距離で君といたいから」って歌詞、めっちゃ3人の心を歌ってるように見えるんだけど、どうですかね?

てか、ぼく勉の内容上、しょうがないと思うんだけど、「方程式」とか「公式」とか「係数」とか、数学チックな言葉がぼく勉楽曲には多いと思うんです。これ、数学が得意だけど、人の心を読むのが苦手な緒方理珠さんを公式で推しているようにも見えるのですが、、、考えすぎですかね?まぁアニメはうるかendだった訳だし、考えすぎっぽいけど。毎回出てくる[x]に関しては、数学というよりはxが持つ「不確定」って意味合いを強調したいように見えるから数学っぽくはないかなぁ。

 

昨日も似たようなことを言った気がするけど、アニソンってアニソンタイアップがつくと、アニメと寄り添う曲になる訳だから、アニメと関連させて考えることができるってのがおもろいよなぁ。作り手としては、ちゃんとアニメに寄り添う曲にしないといけないから、他の曲より作るのが難しいとかあるのかな?

 

まとめると、『関係≧方程式』さん、Can now, Can nowのc/wだったはずなのに最終回EDとかいう大一番で「視聴者を余韻に浸らせて物語を綺麗にまとめる」という大仕事をやってのけてしまい、意識して「回収」をしなければいけない曲に昇格した、ということですね。高校野球で例えると、控えのピッチャーが甲子園の決勝1-0で迎えた9回裏で急に抑えとしてマウンドに初登板したら、エグい球投げだしてしっかり3人で終わらせて優勝投手になる感じ。(伝われ)

 

と、いうわけで、回収できることを祈って今日はお別れ。そりでは👋