よくわかる楽曲感想

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今月1番聴いた楽曲 2020年8月編

こんにちは、なんみんです。8月も、もう31日ですね。今年は世界的な事情で学校の始まりが9月1日なところは少なそうですね。8月31日という"エモい"1日を精一杯体験できない学生たちがとてもかわいそうです。「明日から友達とまた会える!」とか思って嬉しそうに青空を眺めたり、「明日から学校やんけ!」つって1日中学習机の前に座りっぱなしだったり、そういう青春をもう1度送りたいものです。

 

 

とまあ、つかみはこのくらいにして、今月1番聴いた楽曲を発表していきます。

 

 

 

 

『せかいが終わるまえに』

SING: 下地紫野

lyrics・song: 秋浦智裕

 

 

 

皆さんは下地紫野さんを知っていますか?下地紫野さんは沖縄県出身の女性声優です。代表作にデレマスの中野有香や、アイカツ!の大空あかりが挙げられます。僕としてはセイレンの宮前透を挙げておきたいです。

下地紫野さんといえば、みなさん当然、「ステラのまほう」のOP『God Save The Girls』という名曲が頭に浮かぶと思います。(ステラのまほう、めちゃくちゃ良作でしたね、、、2期決まんねえかなぁ、、、)僕もステラのまほうの放送当時、『God Save The Girls』をiTunesで購入し、鬼リピートしておりました。ですが、iTunesで、曲単体を購入しており、c/wは今月まで聞いたことがありませんでした。

時は2020年8月、ある1人の女性声優のTwitterの呟きが、僕をこの曲へと巡り合わせてくれました。その名は前川涼子さん。ご存知ですか?代表作にシャニマスの大崎甜花や、ステラのまほうの布田裕美音などが挙げられる女性声優さんです。そんな前川涼子さんが、下記のツイートを行いました。

 

 

 このツイートを見た瞬間、ぼくは咆哮をあげてしまいました。たまたま家にいたから、家の屋根が消し飛ぶくらいの被害で済みましたが、もしも僕が外にいたら、そこらへんを歩いていた知らねえ人間が一人消し飛ぶところでした。「オタク」という生き物は、声優さんが過去にかかわった作品の話をしだしたら興奮してしまうといった特性を持っているものです。

このツイートで『God Save The Girls』を聞きたくなった僕は、さっそくApple Musicを起動、この曲を検索し、聞き始めます。当然、名曲なので、高まります。そして曲が終わった時、ふと、「このシングル、そういえばc/w聞いたことなかったな」という感情になり、そのまま聞き始めます。c/w1曲目『プ・レ・ゼ・ン・ト』。この曲はバラード調の楽曲。『God Save The Girls』で高まった脳みそと体をクールダウンさせてくれます。そしてc/w2曲目『せかいが終わるまえに』。さわやかミドルテンポな楽曲です。この曲、ぼくの好みの曲調ど真ん中でした。一目惚れならぬ一聞惚れ。曲調がぼく好みなうえに、下地さんの圧倒的表現力。この人、普通に歌がうまい。

特に、Cメロ

♪これ以上は隠しきれない気持ち

伝えたくて 届けたくて 溢れてくる

傷つくことから逃げてばかりじゃ未来は変わらない

だからこそ今 君の元へと♪

の部分が一番お気に入りです。

歌詞にもある、「隠しきれない気持ち」を「君」に伝えるために必死になってるのが、下地さんの歌い方で手に取るように分かります。

あとこの部分、2サビの終わりから、ドラムが「ダッダッダッダッダッダッダッダッ」ってだんだん音を大きくさせながらCメロに入って下地さんが力強く歌いだすのもめちゃ良い。

 

てかぼく、「想いを伝えに行く過程」とかを歌にした楽曲めちゃ好きかもしれん。この曲しかり、水瀬いのりさんの「三月と群青」とか、伊藤かな恵さんの「ユメ・ミル・ココロ」とか、大原ゆい子さんの「言わないけどね。」とか。「想い」を恋愛ということから外して考えると、夏川椎菜さんの「ファーストプロット」も当てはまりそうです。

 

余談が挟まりました。話をもどしてまとめます。

 

今月は、前川涼子さんという天才のおかげで、神曲に出会うことができたとても良い1ヵ月でした。下地紫野さんにはもっとたくさん歌を歌わせてほしいですね。せっかくいいものを持っているのですから。

 

というわけで、今月一番聞いた曲は下地紫野さんの「せかいが終わるまえに」でした。また来月もたくさんの良曲たちに出会いたいものです。そりでは👋